サヨウナラ

2005年3月17日
私の言葉はもう、あなたには届かない。

立ち止まると

2005年2月23日 恋愛
あれからあなたは知らない場所で生きて
私もあなたの知らない場所で生きていて
お互い、忙しいままに生きているのだろうけれど

ふと会いたくなる
ふと戻りたくなる

あなたと私
交わっていたのはほんのちょっとで
あとはずっと離れていくばかり

さよならも言わずに離れたのに

あなたの知らない朝ばかり増えていく
夏でも寒い部屋。
ワールドカップをこたつに入りながら見た。

迎えに来るのはいつも夜で、
カラオケに行ったときに私が歌ったOrange pekoeのアルバムを
さりげなく大音量でかけてくれた。

洗濯物はかわかなくて
二人で乾燥機を買いに行った。

ロフトから飛び起きると、かならず天井に頭をぶつけた。

眠りにつくのは朝方だった。
歌のしりとりをしながら眠りについた。

いつも太陽から隠れるように会っていた二人。
別れた後に初めて会ったとき
陽の当たる部屋に引っ越したと、彼はそうつぶやいていた。

11月23日の日記

2004年11月23日
秘密日記のみ。

ねえ

2004年11月23日 恋愛
あの日からあなたには会ってないし
メールもしていない。声も聞いていないのに。

どうして私は「もう大丈夫」なんて断言できるの?

いつかのように、
会いたい、とか
今夜来て欲しい、とか言われても
大丈夫だと言えるの?


大丈夫とつぶやきながら
あなたからの連絡を待っている。

あの日からずっと待っている。

あの日のように

2004年11月5日 恋愛
ぐいっと左にハンドルを切ったその手で私の手を掴んだ。

Rのきつい坂道を上り詰めると、そこは秘密の場所。
陽の当たらない場所。

人前では手をつなぐことの出来ない関係だった。
それでも、
そこで抱き合うことができれば、それで満足だった。

私の逃げ場もそこしかなかった。
はずなのに。

もう一度だけ戻れるのならば
もっと素直に抱かれたい。

忘れられるものならば、忘れてしまえれば。

一人にしないで。

アソビ

2004年10月31日 恋愛
私は知っていた。

「二度と離さない」と言ったときにはもう、
肩越しに彼女がいたことを。

彼は私を見てたわけではなかったことを。

私を手に入れるという、その行為だけを楽しんでいたことを。

なのに、どうして、忘れられないのでしょう?

秋雨が

2004年10月31日 恋愛
あれから2年が経ちましたが
私の中では2年前の秋雨がまだ降っています。

「嫌いになった」から別れた訳じゃない。
お互いに他に大切な人がいたってだけ。

こんな思い出を捨てることが前向きになることならば
私はまだ
後ろ向きでいたいと思う。

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